ずっと大智の隣りで笑っていたい。

ずっと大智の笑顔を隣りで見ていたい。


「咲良、ずっと俺の隣りにいろよ」


「クスッ、うん!」


私たちは絶対大丈夫。


この先、何があっても大丈夫。


同じ気持ちがあるから大丈夫だ。


大智のことはずっと信じる。


「咲良のこと、ずっと守るから」


家の前で…私を強く抱き締める。


「ちょっと、お母さんとか出てきたら、まずいから…」


狼狽える私に冷静な大智。


「大丈夫だって」


抱き締めるだけでなく、キスまでしてきた。


「ん…」