長くて苦しくなって王子の胸板を バシバシ叩いてると、気付いて やめてくれた。 「今日から、お前は俺のな?」 なにげに恥ずかしい事言いましたよ。 「俺について来いよ。」 「でも…」 「でもじゃねぇ!」 「ありがと。」 生きる意味をひとつ見つけました。 それは、 大好きな人と一緒に過ごす。 それだけでいいんです。