余命1年の姫




架鈴side















施設の子と仲良くしてたある日





嫌な予感がするため、
逃げる準備をしておいた。










ピーンポーン










施設の人が出た。










「佐藤架鈴ちゃんですか?
えぇ1々月くらい前から。
親に捨てられたと言って。」










話し声が聞こえる絶対につれ戻すんだ





病院なんかいきたくない。





ちょうど荷物もすぐそこにあり、一階に
居たから、窓から逃げた。





置き手紙を残して。