「少なくとも俺は、悲しむ。」





安兄くらいかなくらいかな…悲しんで
くれるの。





「私悲しむわ。」





未来ちゃん。





「俺も。」






佑兄。










「ありがとう」





一瞬頭を強く殴られたような痛みがして
意識は、なくなった。