眩しい…。太陽が眩しい。 誰かカーテン閉めて! 誰も閉めてくれないか…。 仕方なく自分で閉めるために、起き上がった。 クラ 一瞬足をふらつかせたが、なんとか歩きカーテンを閉めた。 ベットに戻る時、ガクンと膝が力なく曲がり、倒れた。 徐々に震える手。 同時に震える足。 息も苦しくなり、やっと吸えた息を咳で出す。 誰か…来て…。 このまま死ぬのは、やだよ。