結局あの後俺は怒りとかショックとか色々通り越し、


茫然自失した状態で男に校長室まで運ばれたのだった。




「着いたぜ、降りる?」


「あったりめーだ」



お、おう…

しばらく運ばれてたから足が…



「大丈夫か?ほら、手捕まって良いぜ」



有り難う、と言おうとし俺は全力で手を引いた。


さっきあんな事されたんだ、もう絶対頼んねー!!