「到着ー☆」


「到着…って、」


…おいおい。

コイツ乗り越えられるっつったよな。



このフェンス型の門、ざっと見た限り4、5mあっぞ…



「あ、大丈夫大丈夫、この門足掛けやすいし」


「へ?の…登んの?」


「ん?飛び越えたいならそうしたいけどねー」



もう男は門の上を見ている。

そして、次の瞬間ッ!!