「今日は、これで終わります」 織田先輩が、指示する。 これから帰らなきゃいけねぇのか… 限界だな… 体力的にも、精神的にも。 部室に戻ると、自分のロッカーを開けて着替える。 一斉にみんな喋り出す。 「安堂、シュートきめたらしいな。すごいじゃん!!」