アタシは見てしまった。




「喧嘩?!」

先生は驚いたように目を大きく開けた。


「一対一の喧嘩なんで大丈夫です。」


大人数じゃないと話を

大事にしないために嘘をついた。


「………そう、ほどほどにね。」


ニコッと笑う先生に

適当に返事をした。



「でも、彼氏優しいわね。」


「え?………彼氏?」


「あれ?違うの?」


先生がドアを見つめるから

すぐに一星のことだと分かった。



「あなたの裸を見ないように

気を利かせてくれたのよ。」


ーーーーーーえ?


……………は…だか?

何の事かと思い先生の顔を見つめた。