保健室へと入ると
先生がチラッとあたし達を見た。
「………………え?
また血だらけじゃない!!」
あたしの顔を見た女の先生が
近寄ってきた。
とりあえず一星があたしを降ろすと
口パクで“外で待ってる”と言い
保健室から出て行った。
「と、とりあえず……手当てしましょう。
ーーーほら足出して」
靴下を少し下げて先生に見せた。
「コケたって感じじゃないわよね?この傷。」
「……………………………。」
何箇所も絆創膏を貼られる中
そんな質問をされた。
「……………………何があったの?」
「ただの喧嘩ですよ。」
先生にはバレたくなくて
悟られないように笑って誤魔化した。

