私達の話を聞いていたのか突然、お祖父様が道場の入り口から姿を現した。 「そんな奴は打ちのめして根性を叩き直してやるといい!!」 お祖父様らしい提案に私は思わず息をのんだ。 「ワシが鍛えてやる! 容赦はしないからな!よいか?覚悟を決めろ!!」 「はいっ!!よろしくお願いします!」 思わず深く頭をさげて顔をあげた私はお祖父様と目があうとお祖父様はうむ……と深く頷いた。 「星にはいうなよ!!」 お祖父様はDr.哲に向かって威嚇して私を手招きした。