コンコンと扉を叩く音がしたので、紅ずきんのお母さんは紅ずきんが帰ってきたんだろうと思い、晩ごはんの準備を中断しました 「紅ずきん?帰ってきたの?」 そう言ってお母さんは扉を開けました 「!!!!!!」 お母さんは手で口を押さえながら震えています 「ど、どうして…?何があったの?」 扉の前にいたのは裸のままの紅ずきんがいました 全身が真っ赤に染まっていました 「だだいま、お母さん」