?「………ありす………」 「何で、そんな悲しい声で私の名前を呼ぶの?」 ?「………ありす………」 「何がそんなに苦しいの?」 ?「ありす、ごめんな……」 「何で、謝るの?」 ありすが声に問いかけるも、答えなどは返ってくることはなく、 ありすの名前と謝罪だけがその空間に空しく響いていた。