ひゅーと六人の間に冷たい風が吹き抜けた。 累「逝ってください」 僚「いや……!!!ちょっ!!!!!」 累「逝ってください」 晃「大事なことなので二回言いました(棒読み)」 僚の発言に累は一回目と二回目、どちらとも同じ表情と抑揚で言った。 その破壊力は凄まじい。 三年間、同じクラスだった僚でも耐えられないほどに…… そして、便乗する晃。 晃が加わると全てがコントのようになってしまうのは、ある意味才能だろう。