本当の極めつけは、爛でした。 爛の言葉があったからこそ、ありすは自分の気持ちを見直すことが出来たのです。 (ごめんね……こんなに時間がかかって) ありすは心の中で謝っていた。 そんなありすの心の内を知るはずがない晃は首を傾げたのでした。