晃「ありすちゃん。どうしたの?」 「晃くんを見かけたから」 晃「見かけた?……って、もしかして……!!!!!」 「うん。ずっと、見てたよ」 晃「一体、ど、どこから?」 「お婆さんのお手伝いをしているところからかな」 晃「って!!!最初からじゃんっ!!!!!」 そう言って、晃は顔に手を当て項垂れた。 見られたくないことだったのですか? やっていることは、いいことでしたけれど。