そこはありすが泣いた次の日、晃によって連れてこられた場所。 晃が立ち止まったのを見て、彼の元へと歩き出しました。 あることを言うために……… 「晃くん」 ありすが名前を呼ぶと、彼はゆっくりと後ろを振り返りました。 そして、ありすの姿を見とめると一瞬、驚いた表情を浮かべたが、直ぐにその顔は笑顔に変化した。