「どうして、私を助けてくれたの?」


晃「助けるのに理由がいる?」


「そ、それは……」


晃「まあ、でも。教えてあげる」


「………………」





晃がありすの方に向き直る。





その時の晃の顔はいつものテンションからは想像できないぐらいに真面目な表情です。





ありすは咄嗟に何を言われるのかと、身構えた。