薫「着替えよっか」


「え、うん」





薫子はそういうと、項垂れている晃をその場に放って、

制服に着替えるために教室を出て行ったのでした。





というか、誰も言わなかったのですが、

晃の短ラン姿はどうだったのでしょうか?



まあ、それは明日にでも分かりますか。







そうして、この日は遅くまで文化祭に向けての準備が行われたのでした。