薫「ありす、可愛い!!!すごい、似合ってるっ」 「るこちゃんこそ!!!」 薫「じゃあ、教室行こうか」 「え?何で?」 薫「いいから!!! ―――……ダイヤがどんな反応するか楽しみね……」 「?るこちゃん、何か言った?」 薫「ん?何も言ってないよ」 「そう?」 薫子の呟きは、ありすには届かなかったようです。 彼女は一体、何を考えているのでしょうか。 薫子はありすの手を引くと教室を出て、自分たちの教室を目指しました。 といっても、隣のクラスなので直ぐに着いたのですが………