薫「ねえ、ありす」 被服室でコスプレ衣装の製作中、薫子がありすに話しかけました。 ありすは今まさに、晃の衣装を作っている最中です。 「ん?何、るこちゃん」 ありすは作業していた手を止め、薫子に問いかけました。 薫子は自らのコスプレ衣装である、巫女服を作っています。 黒髪の彼女に似合いそうなコスプレです。 薫「ダイヤのこと、どう思っているの?」 「え?」 唐突の薫子の言葉にありすは間の抜けた声を発した。