明日もいつも通りに、会いましょう。



えーっと、
間違ってる?

だとしてもどこが間違ってるかもわかんないんだけど?

ヤバイな。


そんな顔して見ないでほしいんですけど…。




「伊藤…さん…?」


「はい…?」


「正解ですけど…」



先生は不思議そうな顔したまま私に言う。


正解ならなんでそんな顔?


私が正解したってことが理解しがたいことなんでしょうか?


確かに、
そうかもしれませんが?



「でも、この答えの導き方は…高校生ではやらないんだけど…」


「は?」


「すごいわねえ、
感心したわ。
これって大学生でも難しいんじゃないかしら?」


な、なんですと?


先生はやたらと感心する。


あー…っとですね、
それ私じゃないんですけど。


でも今更そんなこと言えず、
黙ったまま席に着く。