明日もいつも通りに、会いましょう。


「あ…あっ…、
えっと…えー…」


言葉がうまく出てこない。



私がおたおたしていると、
彼はひょいと手すりを降りてこちらに向かってくる。



だんだんと、
容姿がはっきりとしてくる。




なに、このひと。


整った目鼻立ち、

思ってた以上に背が高く、

均整とれた身体、


まれにみるイケメンじゃないですかー!



それも由美子が好きな佐々木先輩にも負けないくらいの!




うわ。

なんかめっちゃ緊張してきた。