駅前はまだ賑やかだったのに。 ここまで静かになると。 静寂に引きこまれそうになってしまいそうになる。 そう思ったとき、 今度は、 楽しそうに、 歌うように、 笑いながら話をする女の子たちとすれ違う。 同じ年頃だろう、 どこかの学校の制服を着ている。 ここまで遠い街までくると彼女たちがどこの学校の生徒かもわからない。 どこかの店に行くようで 早く、 食べに行こう、 そんな会話が聞こえた。