「歓迎会?
…だれの?」
「なに、言ってんの。
中村くんに決まってるじゃない。
ようこそ、我がクラスにって感じで」
彼の隣にいた女子生徒が、
同じような笑顔で話しかける。
そして
数人の生徒が俺の席にやって来た。
「中村くん、
まだクラスに馴染めてないって感じするから。
学校じゃないところで仲良くできたらいいんじゃないかなーって」
「そう、
だから一緒に行こう?」
「いつなら都合がいい?」
「クラブ活動してる連中もいるから全員は揃わないけどね」
次々といろんな生徒が声をかけてくる。
正直、学校と家との往復、
それだけで気疲れしていた。

