…………。
もうー。
だーかーらー、
こういうウジウジってのは性に合わないのっ!
私は首をブルブルって考えてることを消そうとする。
何回も。
何回も。
何回も。
バカみたいに首を振る。
………。
う、首振ってたら気持ち悪くなってきた。
電車の中にいるってのも手伝ってか。
マジで電車に酔った?
情けないなあ、もう。
うー、
でもやっぱ気持ち悪ーい。
…ダメだ。
これはちょっと降りた方がいいかもしんない。
私は隣で相変わらず、
うとうとしてる由美子の肩を揺する。
「ねえ、ねえ、由美子。
…なんか気分悪いから次の駅で降りる」
由美子は私の言ってることがわかってるのか、
わかってないのか、
「ふん、…ふーん…」
と目を開けることなく適当に返信する。

