明日もいつも通りに、会いましょう。


「ちょっと!
なにすんのよ」



「さっき、
言いましたよね?
山本とは近づきたくないって」



感情的になる彼女とは反対に中村くんは至って冷静だ。


「言ったけど…。
それがどう関係あんのよ!」



中村くんは腕を組んでゆっくり頷いて、

それから話始めた。



「山本はこれから佐々木先輩と付き合うんです。
だから佐々木先輩に近づくってことは山本に近づくのと同じ意味」


「!!!」


「ふたりには近づかないでくださいね?」


中村くんの話に悔しそうな顔をする彼女たち。



「早く、
行きますよっ!」


そして3人は項垂れ先生の後について校舎の中へと消えていった。