明日もいつも通りに、会いましょう。


由美子、部長だし、

今までみたいに一緒につるんで何かするってことももう難しいかもしれない。



それにだいたい、
旅行先の可能性も高いわけだから。




…そう思ったら。

まあ、
いっかって思った。



電車が走り出し、
また駅は静かになる。



「ケーコ、
さっきの話なに?」



「ああ、いいの、
忘れた」



「なにそれー?」



私は笑ってごまかした。



「あ、ほら、
もうすぐこっちも電車くる」




私は線路の向こうからライトを照らし、

ホームに入ってくる電車を指差す。