ん? 膝のあたりになんか、 気配…? 顔をゆっくり下に向ける。 あぎゃああああっ!? な、中村くんっ?! 何やってんですか? どうなってんですか? 中村くんは屈んで私の膝をじーっと真剣な顔をして見つめていた。 いや、 真剣っていうよりも。 なんか愛おしそうに? 違う? そういうのって なんか変。 膝が愛おしいとか聞いたことないし。 いえいえ、 世の中いろんなフェチがありますがー。 彼の場合は膝フェチとか。 いろんな思いが頭の中を駆け巡る。