「私、購買でシャーペンの芯、
買って帰るわ」
お昼ご飯も食べ終わり、
3人で食堂を出た時、
由美子は食堂の隣にある購買部を見て思い出すように言った。
「付き合おうか?」
「いいの、いいの、
中村くんも一緒なんだし、
先に帰ってて?」
そして彼女は手をひらひら振って購買部へと入って行った。
「じゃ、中村くん、
行こうか…」
「…ちょっとだけ…」
え?
中村くん、何か言った?
なんか真剣な顔。
「さっきから…、
気になって…」
は?
「どうしても…、
抑えきれないんだ。
ちょっと来て?」
そう言って彼は私の手首を掴んで歩き出す。
え?え?
どうしたの?
突然?

