「私、今日はお弁当じゃないからカレーにしようかな?」
急に由美子が振り向き、
私に言う。
うわ、
急に、もう…。
「びっくりするじゃん?」
「えへへ、
ごめん、ごめん。
後ろからさ、ふたりの仲いい話し声が聞こえてちょっと邪魔しようと思った!」
ちょ、
由美子、またそんなこと言うっ!
「ねえ、中村くんはケーコのこと…」
私の肩越しに見える中村くんに話しかける。
「うわわわわわわあ!」
慌てて由美子の側に行き、
それ以上喋れないように口を塞ぐ。
自分でもよくわかってないんだから
止めてーっ!
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