「今度から他の授業寝て良いから 俺の授業だけでも聞いてよ!!」 彼は嬉しそうに笑った。 意味分かんない、此の人。 「分かりましたから、もうどっか行ってください」 「やーだーよっ」 “うざい”、第一印象はこうだった。 「電車来ましたから。」 私が立ちあがり電車に乗ろうとすると 彼も私と同じ車両に乗った。 なるべく離れようと思って 違う車両に移ろうとした。 しかし人がいっぱいすぎて 動けない。 はあ、なんなの今日。