そこに彼岸花を置いて、亜輝に話しかける。

涙がこぼれないように上を向く、キミわ言ったよね有季の涙わ見たくないって、だから俺わ泣かないようにしてるんだ。
でも、毎年この日わ止めようとしても涙が溢れて来るんだ。

最後に笑ってまた来年な。

と言って去って行く、すると周りの木々が揺れ亜輝が返事をしているようだった。





真っ直ぐ家に帰るわけでわなく、次わ亜輝と一緒に通っていた高校へ行く。


俺わ校長とも仲が良かったため勝手に校舎へ入っても怒られなかった。多分校長が他の先生に言ったのだろう。


最初に向かうのわ『3-4』と書かれている教室、そこわ何も変わっていなくて、すぐにでも亜輝が廊下から走って来そうだった。


ここわ始めて亜輝と出会った場所だ。