「え。いいの?」 私がそう聞くと、 「いいよ。 家近いんだから。 遠慮はなし!」 優しく微笑みながら 傘を開くあなた。 傘に入ると 折りたたみだからか 自然と近くなる私たち。 私が雨に濡れないように 傘を私よりにするあなた。 優しいあなたが、大好きです。