いつもより雰囲気が優しいキミの手を指をからめて握って。 俺は嫌いな水の中へ自ら進む。 トラウマ克服とかじゃなく。 多分キミのおかげ。 「來華」 「ん?」 チュ。 「なっ////」 「ふふっ、かーわい」 多分、俺は來華と一緒なら。 來華のためなら。 きっと火の中でも水の中でもどこへでも行けるよ。 *終わり*