「はぁ、碧(アオ)、空気読みなさいよ…」 「え、何空気って?もしかして甘かった?」 「いや、重かった。大事な話しようとしてたの」 「ふ~ん。よかったー」 よかった? 何が!?大事な話なのにー。 ガチャ。 と、碧は満足そうに漫画を借りずに出て行った。 「ったく、碧ったら。漫画も借りずに、何しに来たんだっての!!ゴメンね?よくわからないやつで」 ササに一応謝ったら、なんか不機嫌…。 なぜ!? ふくれっ面して床を睨んでる。 お…男の子ってよくわからない……(泣)