先輩がとあるブランド店へ入っていく。
「これとこれ、それとこれも見せてちょうだい」
店員さんに、小物やバッグや靴を見せてもらうよう指示する。
そして先輩は見せてもらったものを全て自分でお買い上げ。
高い買い物を、サラリとカードでお支払い。
すごい…高校生なのにカード持ってるんだね。
「お前にも買ってやろうか?」
ナルがショーケースの中のお財布を指差す。
「いらないよ。お財布なら持ってるし」
この人たちの金銭感覚についていけない…。
しかも先輩はお財布を買っていたけど、今使っているお財布もピカピカの新品に見える。
「まだ使えるのになぁ…」
先輩がまた他の商品を見に行ってる間に、あたしがボソッと言うとナルがキョトンとしている。
「これとこれ、それとこれも見せてちょうだい」
店員さんに、小物やバッグや靴を見せてもらうよう指示する。
そして先輩は見せてもらったものを全て自分でお買い上げ。
高い買い物を、サラリとカードでお支払い。
すごい…高校生なのにカード持ってるんだね。
「お前にも買ってやろうか?」
ナルがショーケースの中のお財布を指差す。
「いらないよ。お財布なら持ってるし」
この人たちの金銭感覚についていけない…。
しかも先輩はお財布を買っていたけど、今使っているお財布もピカピカの新品に見える。
「まだ使えるのになぁ…」
先輩がまた他の商品を見に行ってる間に、あたしがボソッと言うとナルがキョトンとしている。


