なんだかその仕草が色っぽくて、ドキドキしてしまう。
しかも、あたしの口についてたのに……。
「どうかした?」
ナルはあたしを見てクスリと笑う。
「どうしたの、ナル!いつもと違うよ!?さっきまでやたら偉そうで横柄でムカつくことしか言わなかったヤツが」
「ハハ、随分な言い方だね。君は……ナルが嫌いなの?」
「えっ、ナルって……もしかして違う人?いや、でも同じだよね」
あたしがパニくってると、ナルに似てる人物が腕組みをしてあたしを見てくる。
「そんなに似てるかな……俺、ナルの双子の弟なんだ」
「えぇっ!?」
驚いた、かなり驚いた。
そっくりなんだけど!?
しかも、あたしの口についてたのに……。
「どうかした?」
ナルはあたしを見てクスリと笑う。
「どうしたの、ナル!いつもと違うよ!?さっきまでやたら偉そうで横柄でムカつくことしか言わなかったヤツが」
「ハハ、随分な言い方だね。君は……ナルが嫌いなの?」
「えっ、ナルって……もしかして違う人?いや、でも同じだよね」
あたしがパニくってると、ナルに似てる人物が腕組みをしてあたしを見てくる。
「そんなに似てるかな……俺、ナルの双子の弟なんだ」
「えぇっ!?」
驚いた、かなり驚いた。
そっくりなんだけど!?


