「いいってば!あたし、教室に戻るから。それに、お弁当持ってきてるし」
「……俺を置いていくなよ」
「なに言ってるの?」
「なにって…カレーなんて超庶民の食べ物を、俺が学食で食うわけにいかないだろ?それに、ひとりで食ってもウマくないからな……」
「なにそれ……ナルって、ナルって……ただの見栄っ張り?」
あたしがそう言うと、なんだかガッカリしてる。
「なんでそーなるんだよ。お前と一緒に飯食ったら楽しそうだって言ってんだよ……。
食いたくないなら、別にいい。さっさと出てけよ」
いつもみたいに言い方はキツいのに、
今日はなんだか横顔が寂しそうに見える。
なに、この感じ。
すっごく……モヤモヤする。
「……俺を置いていくなよ」
「なに言ってるの?」
「なにって…カレーなんて超庶民の食べ物を、俺が学食で食うわけにいかないだろ?それに、ひとりで食ってもウマくないからな……」
「なにそれ……ナルって、ナルって……ただの見栄っ張り?」
あたしがそう言うと、なんだかガッカリしてる。
「なんでそーなるんだよ。お前と一緒に飯食ったら楽しそうだって言ってんだよ……。
食いたくないなら、別にいい。さっさと出てけよ」
いつもみたいに言い方はキツいのに、
今日はなんだか横顔が寂しそうに見える。
なに、この感じ。
すっごく……モヤモヤする。


