「お前…ホントおもしろいな……うるせぇけど」



ナルはソファから立ちあがると、ひとり楽しそうに笑ってる。












「昼飯、まだだろ?そこに弁当あるから、食っとけ?ケーキはクラスの女に持って帰るといい」



そう言って、先に部屋を出ていった。



なっ……なに?



ゴールデンロールを買ってこいっていうのも、ただあたしを困らせるためだけだったの?



ホント、信じらんない!



あたしをなんだと思ってるのよっ!



聞いたら絶対、




ただのペットだって言うんだろうけど。




ペットは可愛がるものでしょ!?



虐待反対っ!!