「危ない、妃絽!」 藤堂さんにドンッと突き飛ばされたかと思うと、目の前をスズメバチが通って行く。 助けてくれたんだ! ん?ちょっと待って。 今、私達が通ってた場所って――。 思考よりも早く私は横にあった池に落ちた。 そのせいで全身ずぶ濡れになった。