「どうしたの、繭?」 「あたしだけじゃ相手し切れないから手伝って!」 繭も俺と一緒に時の都で働いている。 理由は後々分かるだろう。 俺はそんな彼女のアタフタ感に苦笑し、庭に出た。 「夏樹君~!」 外に出ると、半分くらいの子供達がこっちに走って来た。 あまりの元気の良さに俺は少し威力負けそうになる。 でも、負けてたら、跡継ぎとしてやっていけない。