「めでたいことですね。ですが、率直に言います。妃絽、その子を堕ろしなさい」 「何言ってんの、影時?何で、この子を――」 「その子を産んだら、貴女はこの世から消えます」 コノ世カラ私ガ消エル? 私は頭を鈍器で殴られたような衝撃を受けた。