何かおかしいこと言ったかな? すると、彼は私の頬に手を当てた。 「たとえ、あのまま妃絽の記憶を失ったままだったとしても、また俺はお前を好きになる」 「本当?」 「ああ」 記憶が戻った今、どうだって都合の良いように言える。 でも、彼なら…。 土方さんなら、たとえ記憶を失ったままだったとしても私を好きになってくれると思う。