「土方さん!?」 「この体勢…、前にも…。うぐっ」 彼を襲う痛みは治まるどころか、ますます強まっているように見えた。 一体、何が…? 「土方さ――ッ」 「妃…絽…」 呻き声の直後に聞こえた私を呼ぶ少し掠れた彼の声…。 私は聞き間違えかと思って、声の方を見遣る。