「好きな人に忘れられて…、私は何のためにこっちに残ってるんだよ…ッ」 「おいっ!」 「私は土方さんが――、っ!?」 腕を思い切り払ったせいで、勢いよく土方さんの腕が離れた。 そして、私の身体は後ろに倒れそうになった。 土方さんが私の腕を掴み、倒れそうになるのを防ごうとした。 でも、それは虚しく、私と土方さんは一緒になって畳に倒れた。