「久賀くん、だったかな。隣、いい?」
「……どーぞ」
えっ、ちょっと清瀬くん!?
いつもなら部活のみんなと食べて、食堂を賑わせてるのに。
「ありがとう」
これはどういう風の吹き回し??
トレイを置き、清瀬くんは終聖の隣に腰を下ろした。
「清瀬く、」
「誓くんここじゃなくていいの?」
パンを加えたまま、自分の座っている所を指差す。
「いや、大丈夫だよ」
「そ」
あんまり気にかけてない様子の終聖。
うぅ。本当に気持ちが読めない。
それなら言わないでよ…
「久賀くん、D組なんだって?」
「そうだけど」
「学校には、慣れそう?」
「ま、みんな優しいからね」
そんな臭いセリフを軽々と…

