あたしの甘ーい幼なじみ





「ふぐ?なに、食べたいの?」


と終聖。



「いやぁここにはさすがにないでしょ」


と大川くん。


ふ、2人とも……


「軟らかすぎて頭の中身がないのかしら」


え……っ?



ここにきていきなり毒を吐いている和美ちゃん。



「な、和美ちゃぁん」



あたしには味方がいないの―――?



「あれ、羽衣子ちゃん?」



落ち込むあたしに、
あれれ、この声ー…


「清瀬くん…?」


「やっぱり羽衣子ちゃんだ。ここで会うなんて、珍しいね」



うどんの乗ったトレイを持った清瀬くんは、微笑んでくれた。