あたしは知らないわよ、と和美ちゃんはそっぽを向いてしまった。 「和……」 「俺、ここ座るから」 ――――はっ 次の瞬間、あたしは撃沈した。 「………」 ――こうなるのね …あたしの隣の席に、終聖が座ってきたのです。 「よろしくな」 しかも笑ってるっ!! 終聖が口を開いた途端、まわりからの悔しそうな声。 「あたし達には話しかけてくれなかったのに…」 「なんであの子なの」 「悔しいんだけど」 いやいや、違います! あたしは幼なじみなだけなんです――!!