笑顔であたしの両親に迎えられた終聖の瞳は、少し潤んでいた。 だからかな。あたしの瞳が涙に濡れたのは。 「終聖くん、ぜひご飯食べていくでしょ?クリスマスなんだから」 「……あ、はい」 「嬉しいわぁーまたこうやってご飯が食べられるなんて」 「俺もです」 「もう2年経つのね」 「……はい」 2年前、終聖は約束してくれた。 またここに戻ってきてくれるって。 それから――……。